こんにちは、持ち家女子のさやみんです。
今まで「女性のための住宅ローン」ということで、実際に私が住宅ローンを使うまでの経緯や失敗談、審査に受かるコツなどを記事に書かせてもらいました。
今回は住宅ローンを申請するにあたり、奨学金や車のローンなどの借り入れ金があっても住宅ローンを借りられるのかどうかについて書かせてもらいます。
実際に奨学金を借りながらローン審査に受かりました
私は高校卒業後、フリーターとしてふらふらしていたのですが、その後一念発起してある資格を取得しています。
その際に学費のために奨学金を月々5万円で3年間、計180万円の奨学金を借りています。
そして今現在も月に12000円ほど払い続けています。
住宅ローンの申し込みをした当時もまだまだ10年以上支払い期間があるという状態でした。
こんな「私が家を購入したい」とホームメーカーを訪れた際には、やはり当然のように最初に金銭的な状況を聞かれました。
「今の年収は?」
「ほかにローンなんかはない?」
その際に全て正直に奨学金の返済が残っていることも伝えたのですが、当時の担当者の反応はこうでした。
「奨学金は確かに申告しないといけませんが、奨学金自体は借りていても特に問題はないと思います。」
と。
私も特に気にすることなく正直に申告をし、その結果スムーズに住宅ローンの審査に受かることができてしまったのでした(笑)
奨学金は住宅ローン審査の障害にはならない
私のケースからみても、奨学金においては住宅ローンの審査でそこまで重要視されてはいないように感じています。
しかし私は月々5万円という借入金で、大学費用に比べたら少ない金額で、多額の奨学金を借入しているいる訳ではありませんでした。
例えばこれが私大や医学部・薬学部で、○千万のような多額の奨学金を借入しているとなると、もしかしたら話が変わるかもしれません。
その借入額や将来の返済期間によっても審査は左右すると思うので住宅ローン担当者に正直に話してみた他方がいいと思います。
他のローン(車のローン・カードローンなど)は大丈夫?
奨学金以外にも、ローンはたくさんあります。
例えば車のローンなどを払っているという方も多いのではないでしょうか?
または高額なエステなどを分割払いで払っているなどこころあたりはありませんか?
あとは家電などをリボ払いやボーナス払いにしてはいませんか?
あなたは借金だと認識していなくても、これらは立派な借金であり、確実に住宅ローンの障壁になります。
残念ながらこれらのローンは奨学金よりも比重が重く、住宅ローン審査に影響を及ぼす可能性が高いです。
私はこのことを知っていたため、車のローンは事前に一括ですべて支払っていました。
女性というだけで男性よりも格下に見られてしまう上、なかなか男性よりも信頼されることが少ない現状がある以上、少しでも担当者に信頼されるためには、今残っているローンなどを見なおし、払える額のローンは全て支払ってしまうことがをおすすめします。
まとめ
ローンや奨学金は少なからず住宅ローン審査に影響を及ぼします。
なので、出来るだけ、住宅ローンの審査を受ける前に可能な限りローンが返済できるものは返済しきってしまった方が審査に受かりやすいと言えます。
改めてローンや借り入れ金がないかを見直してみましょう。