こんにちは、持ち家ママのさやみんです。
あなたは女性として住宅ローンに挑戦しようと思って、ここのサイトを見にきてくれたんですよね?
私は28歳の時に住宅ローン審査を受けて、2800万円の借入金を受け、一人でマイホームを購入することができました。
今から3年ほど前の話でしたが、今のように「女性がローンを単独で組む」なんていうのはあり得ないような話で、担当者からも止められたりと散々な経験でした。
私が当時の担当者から言われて嫌だったことや、ローン審査までの道のりについてはこちらの記事をご覧ください。
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さて、女性が住宅ローンを受けるとにあたって、ほとんどの人は「無理なんじゃないか」と思うことがほとんどだと思います。
でもそもそもなぜ女性は住宅ローンが受かりにくいのでしょうか?
ここが分かっていないと住宅ローンを受けても審査を受けてもなかなか受からないということに繋がります。
反対に落ちる原因をわかってさえいれば、審査に受かる可能性だって出てくると思っています。
では女性の住宅ローン審査を受けるにあたって落ちる要因とされる主なものを3つ挙げていきたいと思うので、自分と照らし合わせながら考えてみてください。
住宅ローン審査で落とされる原因1:仕事の将来性がない
まだ20代や30代の女性が1人で住宅ローン審査を受けるとすると、金融の担当者やローン関係の方々はこんな視点であなたのことを推測してきます。
- この人は何の仕事をしているんだろう
- ずっとその仕事を続けるつもりなのだろうか?
- 今後仕事の将来性は?
このように仕事や将来のことを、あなたという人間から推測しているのです。
男性であれば「定年まで働くであろう」という偏見的な見方で、住宅ローン審査も受かりやすいのですが、女性というとどうしても
「結婚や出産と言ったライフイベントで仕事を辞めてしまうのではないか?」
というレッテルが貼られてしまうのが現状です。
さらに正社員ならまだ信用されやすいのですが、「事務系」の仕事や「非正規」の雇用形態だとどうしても
将来性がない
と判断されてしまうことも・・・
ここを覆すのはとても大変なのですが、これさえクリアできれば女性でも、住宅ローン審査に受かることは十分に可能になってきます。
そのコツについては下でお話ししますので、もうちょっとお付き合いくださいね(^^♪
住宅ローン審査で落とされる原因2:結婚、出産の可能性
仕事の話ともにていますが、女性となると
- 将来結婚をして出産をする可能性
- 子育てで仕事を辞める期間
- 仕事を辞めて専業主婦になる可能性
という働かない期間が生じてきます。
働かない=収入がない=ローンが払えない
ということで「お金を貸したくない」ということは理解が出来ますよね?
とは言っても男性だってこれからの時代、育児や家事に積極的になってもらわないと、これからの日本どうしようもないんですけどね・・・
でも今の日本の現実としては、「女性が家に入って家事や育児をする」というのが、やっぱり定番化しているのが事実です。
そうなると女性というだけで、
「仕事を辞めて家事育児をするのではないか」
という視点で担当者は疑いの目でかかってくるわけで・・・
ここでもやはりあなたの対応次第で、担当者のイメージを覆せるかどうかが変わってきますので、気合いを入れて臨んでいきましょう!対策は下で説明していきます。
住宅ローン審査で落とされる原因3:他のローンや未払いのものがある
これは女性だからということではないのですが、特に若い人はクレジットカードのカードローンやリボ払いなどといった支払い方法にあまり抵抗を感じない方が多いように感じます。
実際に私の後輩には、手持ちのお金があるにも関わらず、何でもかんでも「リボ払い~♪」という方がいらっしゃいます・・・
あなたもそんな風に簡単に借金をしてはいませんか?
「いずれ払うから大丈夫」とあなた自身は思っていても金融担当者やローンの審査にあたってはそのような考え方は通用しません。
簡単に物を買って分割払いにしたり、リボ払いにしてその支払いが残っていることが、住宅ローン審査においては大きな妨げになることを理解しておきましょう。
今1度自分の未払いのものがないか、また自分自身のお金の使い方についても見直してみてもいいかもしれません。
女性が住宅ローン審査に受かりやすくするための対策
ここまで女性が住宅ローン審査に落ちる原因3つを紹介してきました。
原因がわかったところで、これらの対策について次にお伝えしていきたいと思います。
ちなみに「これをすれば必ず受かる」といったものではありません。
しかしあなた自身をちょっとだけ変えたり、立ち振る舞いを変えることで、担当者から見るあなたのイメージを良いものにし、少しでも住宅ローンを支払う能力がある女性だと思わせることができる方法なので、実践してみる価値は大いにあると思います。
これから住宅ローン審査に挑むという方は、ぜひ参考にしてみてください
対策1:身なりを整えて立ち振る舞いを大人に!
上記にも書きましたが、初めて住宅ローンの担当者があなたを見た時に、
- あなたがどのような人なのか
- 支払い能力がありそうなのか
といった視点で、あなたを客観的に判断していきます。
その判断の材料となるのは、あなたをぱっと見た時の第一印象なんです。
あなたは誰かと初めて対面する時や、お話しする時にいつも通りの話し口調であったり、いつも通りの私服で会ってはいませんか?
住宅ローン審査の担当者をはじめとした営業職の方などは、まずそのお客さん自身をぱっと見でどのような人物かを判断するアセスメント能力にはとても長けています。
その方に自分が「ちゃんとローンを支払う能力がある」と判断してもらうためには、あなた自身の言葉遣いや服装態度、マナーといったものがとても重要になってくるのです。
実際に私も普段であれば、デニムにTシャツといったラフな格好でいるのですが、ローン担当者の面談に行く際には少しフォーマルっぽい服装で、いつもは使わないような、ビジネス用の腕時計をしてみたり、言葉遣いも、仕事のような口調で話したりといった努力をしていました。
結果的にそれがローン審査に受かることに繋がったのかどうかは分かりません・・・
しかし絶対に、いつもの私よりもイメージアップに繋がったのは確かだと思っています。
住宅の審査で最も重要なのは、担当者にローンを支払う能力があると思わせることが一番重要なんです。
そのためには、女性として1人前のしっかりした人間であるということをしっかりアピールするようにしていきましょう。
対策2:将来のライフプランを具体的に説明できるようにしておく
もしもあなたが自分のお金を誰かに貸す際のことを考えてみて下さい。
- 「仕事するのにお金が必要でさ、これからどうなるかわかんないけど、ちゃんと返すから大丈夫だよ」
- 「これから仕事を始めるんだけど、最初はお店で教えてもらいながら資格を取って、3年後にはちゃんと独立して将来はお店を持てるようにしたいんだ。その資金を借りたいんだけど・・・」
この2人であれば、あなたはどちらにお金を貸したいと思いますか?
同じ年、同じような年収だとしても、きっと将来のビジョンをしっかり見据えている、2の方に貸したいと思うのではないでしょうか?
住宅ローンも同じで、あなたが将来のことをどれだけ考えて、返済の計画をどのように考えているのかを具体的に示すことがとても重要です。
未来のことは誰だってわからないのが当たり前。
でもその見えない未来でも具体的に、今付き合っている彼氏がいるのであれば
- ○歳頃に結婚をして
- ○歳頃に出産して
- そして子供は何人ほしい
- 子供が○歳ごろになったら仕事を始める予定
など思っている将来設計を具体的に伝えた方が絶対に好印象です。
また彼氏がいなくてキャリアを積んでいきたい場合には
「仕事を生涯していきたい。」
「管理職を目指していて、今部下は○人います。」
など職場上の立場やあなたが将来その仕事でどうなりたいのかを具体的に示して行きましょう。
簡単な言葉でもいいので、しっかり担当者に自分の意思を伝え、言葉で示すということが重要です。
実際に私も
- 今の仕事のキャリア
- 将来欲しい子供の人数
- 子供が1歳になったら職場復帰を考えていること
- 将来ずっとその仕事で働きたいと考えていること
このような内容を説明し、担当者に納得してもらうことができました。
ここまで書いて感じた方もいるかもしれませんが、この住宅ローン審査は「就職の面談」などに似ていますよね?そして担当者からの質問にどう適切に返していくかというのも、重要なポイントです。
あなたも就活時に多くの面接を経験してきているなら、ぜひその経験を生かして、住宅ローン審査で「信頼できる女性」になりきればいいんです。
ぶっつけ本番で審査に臨むのではなく、このように面談などの内容を予想して計画的に対応をしていきましょう。
対策3:払えるローンはすべて払いきる
上記で解説した住宅ローン審査で落とされる原因の3つ目に、クレジットカードの使い方やリボ払いなどのローンの残りのお話をしましたが、そのことについてすぐに出来る対策は「払えるものは払ってしまう」という方法。
繰り返し言いますが、他の借入金は住宅ローン審査に大きな影響を及ぼします。
あなただって、貸す立場になったら、エステや家電などあらゆるものの払い残りがある方よりも何も他から借りておらす、借金が0の人の方が信用できますよね?
今ではリボ払いやカードローンなど安易な言葉で勧誘があるかと思いますが、そのようなものを使うことで、あなたの信用はどんどん落ちていきます。
本気で住宅ローンを借りたいと思うのであれば、今払えるものは全て払いきってから住宅ローン審査に臨んでください。
まとめ
女性が住宅ローンで落とされる、主な原因3つを紹介させてもらいました。
その原因を踏まえ、審査で受かりやすくする対策落としてあなたができることもお伝えしたので、これから住宅ローン審査をに挑む方は是非参考にしてみてください。
また住宅ローンは、銀行や金融機関によって審査が緩かったり、同じような年収でも高額なローンを貸してもらえるなど大きな差があります。
地方銀行はなかなか審査が厳しいところも多いようですが、ネット銀行であれば女性の方でも、さらには正社員じゃなくても住宅ローンの審査が通ったりすることもよくあるそうです。
もし「住宅ローンなんて受けても無理だよね」と諦めを感じている方は、まずは住宅ローンに受かりやすいような銀行を狙ってダメ元で審査を受けてみるのもいいのではないでしょうか?
極端な話、審査ってタダだし、何度でも挑戦できますしね(*´▽`*)
その結果で自分にも住宅ローンを借りることができる可能性がわかれば、ここで紹介した手法で審査に受かるような努力をしていけばいいんです。
受かりやすい銀行がどこなのかわからない!
という方はぜひ「住宅本舗」のような一括でたくさんの銀行、金融機関からの住宅ローン審査のシミュレーションができるサイトを活用してみて下さい。
このシミュレーションでローンを借りる見込みができたなら、本格的に持ち家女子に向けて活動を開始です。
このサイトも持ち家女子になるための情報をもっと増やしていきますので、どうか応援をよろしくお願いいたします。
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