子育て世代がマイホームを作る時にはどうしても子供中心の家づくりを考えますよね。子供が自由に遊べたり、安全に過ごせるような工夫をしたり、将来家族全員が自分らしく過ごせるような場所作りというものを重要視するかと思います
しかし意外に関心がないのが、バスルーム。バスルームは、代わり映えのしないようなレイアウトですし、どこに頼んでもあまり大差はないと思っていませんか?
実はバスルームこそ、子育て世代がこだわるべきポイントがたくさんあるんです。
その理由の一つにバスルームでの事故のうち、子供が絡んだ事故はとても多いということが挙げられます。子供の他にも高齢者でもバスルームの事故は多いですよね?その点でもこのTOTOのほっカラリ床のメリットは大きいと思います。
子どもの場合だと、滑って転んだり、誤って浴槽の中に落ちて溺れてしまったり、親が気づかない間にお風呂でひとり遊びをしていたというケースは、子育て世代にはよくある話です。また赤ちゃんを抱えたまま、滑って転んで一緒に怪我をしてしまうといったことも・・・
そして、お風呂での事故は命取りになることも少なくありません。
今回は子育て世代にオススメのバスルームの作り方と我が家が選んだTOTOのほっカラリ床の紹介をしていきたいと思います。
バスルームは滑りにくい素材の床にすることが重要
バスルームは水を使う場所なので、どうしても滑りやすいという特徴があります。高齢者だけでなはなく、大人や子供も滑って転倒し、怪我をしてしまうといった事例はたくさんあるのです。
そのため、浴室の床をいかに滑りにくい素材で安全な環境に出来るかということが重要になってきます。
そんな我が家が選んだのは「TOTOのほっカラリ床」という浴室の床でした。
TOTOのほっカラリ床は1度踏めば良さがわかる
ほっからり床はTOTOの商品であり、ショールームには必ず展示がされている商品です。
私もマイホーム建築時にさまざまなメーカーに足を運び、どんなお風呂がいいのか実際に目で見て、触って選んでいました。当時の私は床の素材なんていうものは全く気にしておらず、浴室の色や浴槽のタイプなどの見た目を重要視して考えていました。
そしてTOTOのショールームに行って、このほっからり床のお試し場所を見た時に、何気ない気持ちで子供と一緒にその床を踏んだ時に衝撃が走りました。
ほっからり床は冷たくない、柔らかい
当時のほっカラリ床の表示にヒヤッとしない、新感触のようなキャッチコピーが書かれていたような気がします。
だからといっても、「浴室の床はみんな一緒でしょう」っていう軽い気持ちで子供と一緒に踏んでみると・・・
実際に踏んでみると固くないんです!!そして素材も柔らかくてヒヤッとしない!
本当にそのまんまの通りでびっくりしました。
私の中での浴室の床というイメージは、タイルや石などでどうしても足裏がヒヤッとしてヌルっとするというイメージがありましたが、このほっカラリ床はまず踏んだ瞬間にふわっと足裏にクッションが当たるような感覚で更にあのヒヤッとした感じもなく、ストレスフリーで裸足でふむことが出来ます。
私はこの一瞬でこの床に決めたと思いました。
この感触は1度踏むと病みつきになるので、皆さんぜひショールームで体験してみてください。
感触だけじゃない!!ほっカラリ床のメリット
そして踏み心地もそうですが、この床のメリットは滑りにくさにあります。
ちょっとしたゴム素材のような雰囲気もあり、水はけもいいので、ぬるぬると滑ることはありません。そして、浴室の掃除で軽くブラシでこするだけでキレイにぬめりや汚れも取れるので、メンテナンスもとても楽になりました。水はけも良いのでシャワーでさっと流すだけで、ガラコのように水がはけていくのも気持ちいいですよ。
子供らと一緒に浴室に入っても安心できる
私は子供が3人いて一番下は2歳になりましたが、このような、まだ歩行が安定しないような子供と一緒に入っても子供が安定して歩くことができるので安心しして見守ることができます。
実際に浴室で滑って転んだことは、1度もありませんでした。浴槽浴室から上がって脱衣所で滑って転んだことはよくあるのですが、浴室では1度も転んでいないというのもこのほっカラリ床のおかげだと思っています。
TOTOのほっカラリ床を3年使った感想と現在の浴室の状況
我が家はマイホームを建てて4年目になりますが、3年このほっからりゆか使った正直な感想を書いてみたいと思います。
まずは現在の我が家の浴室の画像から。


このようにすごくきれい!というわけではないですが、カビなどの発生もなく、水はけが未だに抜群なのがお分かりでしょうか?
これは我が家のダンナが毎日掃除をしてくれているおかげでもあるのですが、このように3年間カビがない状態。そして入浴後に床を軽くこすって残ったシャンプーなどを洗い流しておけば、翌日の朝には水気もなくさっぱりしています。
相変わらずフカフカでヒヤッとしない床なので、冬場に子供とお風呂に入る時も足元がヒヤッとしないのでストレスなく入浴できてます。
浴槽は半身浴用の段差があった方がおすすめ
次に浴槽の話になりますが、子育て世代は半身浴用の段差がある湯船がオススメです。
その理由は、子どもが3.4歳頃からは1人で浴槽へ出入りをしたがるようになり、この段差を用いて徐々に1人で浴槽への出入りができるようになるためです。
また子供が万が一溺れてしまったとしても、この段差があるおかげで自分で起き上がれたり支えになるといったこともできます。
基本は親が見守るのが前提ですが、万が一のことが起きてしまった時にもできるだけ影響や被害が少ないような浴室にしておくこともタイでつです。
もちろんTOTOさんにもこのような半身浴用の段差がある浴槽も扱っているので、是非一緒に検討してみてはいかがでしょうか?
絶対に浴槽に水を張りっぱなしにしないこと
子育て世代にとってかならず護らなければいけないことは、お風呂に水を張りっぱなしにしないことです。
理由はわかると思いますが、子供の事故を防止することが一番です。
親はまだまだ大丈夫と思っていても一切や2歳ぐらいの子供が浴室へ勝手に入って浴槽へ転落してしまったという事故は発生しています。子供が興味を持つと出来ないようなことでもできてしまうため、年齢や能力に関わらず子供の事故の原因となるようなものは徹底的に排除しておきましょう。
我が家もお風呂の浴槽の水はこまめに抜くように心がけています。
今は浴室のドアにカギがかかるのが当たり前
私はマイホームを作るまで知らなかったのですが、今のバスルームの扉には子どもが開け閉めできないよな高い場所に鍵がついていることが多いようです。
うちにもこのように浴室の扉には鍵がついているので、子どもが浴室で遊ぶ危険がある場合にはここを閉めて勝手に入れないようにしておきます。
もしお子さんが浴室で勝手に遊んで危ないと思うのであれば、扉だけでもこのように変えておくと安心ですね。
お風呂のやけども注意
子供も1.2歳ぐらいになると蛇口の仕組みがわかってきて、自分で水を出して遊ぶこともしばしばあります。
しかし、蛇口とまちがえて温度調節レバーをいじってしまうと、熱湯が出てしまい火傷などの危険もあります。子供の場合、熱湯が上から降りかかってくる形になってしまうのでかなりの被害が予想されます。
このような惨事を防ぐためにも、温度調節が容易なサーモン式のカランや温度制限ができる給湯器を使うなどして熱湯が出ないようにしておくようにしましょう。
まとめ
バスルームには子供の事故や怪我の原因となる危険因子たくさん存在します。
しかしマイホームを検討する方はなかなかバスルームのこういったところまでは細かく考えないという方も多いのではないでしょうか?
浴室での事故は大きなものに命に関わることもあり、特に小さなお子さんの場合には、大人が環境を整えたり、気配りをしてあげることがとても重要です。
大事な我が子を守るためにも、バスルームには安心な素材や物品を使うなどして、子供を安全な環境を整えてあげてください。
我が家が選んだTOTOのほっカラリ床もぜひ検討してみてくださいね(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡